人気ゲーミングモニターである、『Pixio PX5 Hayabusa 2』の設定・ボタンの操作方法を写真付きで解説。
こんにちは、小海(@koumiGAME)です。
私はこの製品を半年ほど利用しているのですが、最初は設定や背面のボタン操作に戸惑いました。
そんな人たちを減らすため、人気ゲーミングモニターであるPixio PX5 Hayabusa 2(ハヤブサ ツー)を買う予定・買った人向けに、設定やボタンの操作方法を写真付きで分かりやすく解説しようと思います。
まずは、背面の端子(ケーブルを刺す穴)説明から
①のDCとは、コンセントから伸ばした電源ケーブルの端子を刺すための穴のことです。
⑥のAUDIO OUTとはスピーカーやヘッドセットの端子を刺すための穴のことです。
他は一般的なものですね。
設定・ボタン操作について
一度覚えてしまえば楽ちんなので、早速いきましょう!
後ろにある赤いボタン兼スティックが、「ジョグボタン」と呼ばれる操作アイテムとなります。
入力ポートの切り替え
入力ポートとは、HDMIやDPなどの出力方法を決めるものです。SwitchやPS4ならHDMIですね。
基本的には画面が付いている時に、電源ボタンを一回押すと右下に出てくるメインナビゲーションで対応します(スティックを上に押す方法は後述)。
いくつかあるナビゲーションメニューの「入力」表示を押すと4種類の選択肢が出てくるので、目当ての出力を選んで下さい。
ちなみに、「Auto Source」は自動出力(現在認識されている出力をオートで判断する方法)になります。
プリセットモードの切り替え
スティックを左に押すことで対応します。
これは画面の色合いを変更する機能であり、「RTS」、「スタンダード」、「FPS」の3種類のモードを選ぶことが可能です。筆者は普段使いも、ゲームをするときも「FPS」モードで利用しています。
ちなみに「RTS」とはリアルタイムストラテジーの略で、現在進行形で戦略を立てながら戦う、将棋やチェスのようなゲームのことです。
Crosshairの選択
スティックを右に押すことで対応します。
これは画面中央に「照準マーク」を表示するかを選択出来るモードになります。「黄色」、「赤色」、表示なし」の3つの種類があり、必要な人は付けるといいでしょう。
筆者は使っていませんが(笑)
電源について
赤いボタンを1回押すことで電源が付きます。
付いているときは電源ランプが青く光っているので、それを目安にしてください。
赤いボタンを長押しすることでモニターの電源を切ることが出来ます。
消えている時はさっきの電源ランプが何も見えなくなっているので、それを目安にしてください。
Enter Power Savingについて
出力方法を切り替えている時などに、
「Enter Power Saving」と表示され、電源ランプが赤くなって操作が出来ない時がたまにあると思います。
これは「スリープモード」みたいなものなので、さっき使っていたPCやゲーム機をまた付け直すと電源ランプが青になり、操作が出来るようになります。
付け直すのが面倒な人は、別の復旧方法もあるので紹介します。
赤い状態からもう一度電源ボタンを押すと電源が切れるので、ランプが消えたのを確認してから、また電源を付け直してください。そうしたら「信号なし」の表示が出るので、急いでスティックを上に強く押してください。
その場合下の画像のような表示が出てくるので、希望の出力方法を選べば解決すると思います。
ここにない疑問点は
ボタン操作以外に分からないことがある場合は、「公式」のPDFマニュアルがあるので、こちらをどうぞ。
さいごに
いかがだったでしょうか。
売れ筋ゲーミングモニターであるPixio PX5 Hayabusa 2の性能は申し分ないのですが、ボタン操作が分かりにくて、使い始めは混乱すると思います。そんな時はまたこのブログにいらしてください。それでは、また。